Zehst [経済]
2009/11/28の記事(20世紀最速の傑作デザイン)にてコンコルドをご紹介しました。
私はコンコルドの中でも「AIR FRANCE」のカラーリングが好きです。
当時、
コンコルドは「空の貴公子」と呼ばれていました。
ちなみに、
「海の女王」はクイーン・エリザベス2世号
「陸の王者」はオリエント急行で、これらのツアーは人気を博していたようです。
コンコルド001号機が完成したのは1967年、16社の航空会社が発注した数、計74機。
専門家の予測では、70年代には200機を超えるとも言われていました。
しかし、世界を襲ったのは石油危機。
燃費の悪いコンコルドは、ジャンボジェットとの競争に負けてしまいます。
〜コンコルドの速すぎちゃった歴史〜
1966年 原型機001号機の一般組み立てが、フランス・トゥールーズにて開始。翌年完成。
1976年1月21日 定期路線として就航
・ロンドン⇒パリ(BRITISH AIRWAY)
4時間10分 通常:6時間20分
・パリ⇒ダカール⇒リオデジャネイロ(AIR FRANCE)
7時間00分 通常:12時間50分
2000年 シャルル・ド・ゴール空港を離陸したエールフランスのチャーター便(量産型3号機)が墜落、死者 113名を出す大惨事に。
そして、
2003年5月末、エールフランスがコンコルドの運行を終了
2003年10月末には英国航空も運行を終了
1号機の誕生から36年、コンコルドの速すぎた歴史に幕が下りる。
世界の空からコンコルドがいなくなってから2年後のこと
2005年にフランスのパリ郊外にあるル・ブルージェで開催された第46回パリ・エアショーに現れたのはジェット旅客機としては世界初の総2階建て客席を持つ超大型機エアバスA380でした。
[Airbus A380 Paris Air Show]
これまで目立つ機種の登場がなかったことと、エアバス本社がフランスにあることから第46回パリ・エアショーは非常に盛況だった。
私の旅客機ダイキャスト模型収集もA380の登場まで、その後はミニカー収集へと移行していきました。
旅客機への興味を失いつつあったのですが、「Zehst」に興味を覚えました。
先日エアバスの親会社である「EADS」から極音速(ハイパーソニック)旅客機「Zehst」の開発計画が発表されました。
「Zehst(Zero Emission Hypersonic Transportation)」とはゼロ・エミッション(二酸化炭素排出量ゼロ)の超音速ロケット旅客機とのこと。
使われるエンジンは3種類。ジェットエンジンとロケットエンジン、そしてラムジェットエンジンと呼ばれる超音速エンジンだ。機体のほとんどは燃料タンクに費やされ、最大定員100人の乗客は、機体前方に座ることになる。
コンコルドの最高時速は、2,150km/h
に対し、
Zehstの最高時速は、約5,000km/h
パリ⇔東京間を2時間半で航行可能になるとのこと。
そんな夢のような計画が実現するのは、40年後である。
それまで、生きていたいなあ。
[Zehstの開発計画]
今日は、Sky Highを聴きたくなりました。
[Jigsaw - Sky High]
私はコンコルドの中でも「AIR FRANCE」のカラーリングが好きです。
当時、
コンコルドは「空の貴公子」と呼ばれていました。
ちなみに、
「海の女王」はクイーン・エリザベス2世号
「陸の王者」はオリエント急行で、これらのツアーは人気を博していたようです。
コンコルド001号機が完成したのは1967年、16社の航空会社が発注した数、計74機。
専門家の予測では、70年代には200機を超えるとも言われていました。
しかし、世界を襲ったのは石油危機。
燃費の悪いコンコルドは、ジャンボジェットとの競争に負けてしまいます。
〜コンコルドの速すぎちゃった歴史〜
1966年 原型機001号機の一般組み立てが、フランス・トゥールーズにて開始。翌年完成。
1976年1月21日 定期路線として就航
・ロンドン⇒パリ(BRITISH AIRWAY)
4時間10分 通常:6時間20分
・パリ⇒ダカール⇒リオデジャネイロ(AIR FRANCE)
7時間00分 通常:12時間50分
2000年 シャルル・ド・ゴール空港を離陸したエールフランスのチャーター便(量産型3号機)が墜落、死者 113名を出す大惨事に。
そして、
2003年5月末、エールフランスがコンコルドの運行を終了
2003年10月末には英国航空も運行を終了
1号機の誕生から36年、コンコルドの速すぎた歴史に幕が下りる。
世界の空からコンコルドがいなくなってから2年後のこと
2005年にフランスのパリ郊外にあるル・ブルージェで開催された第46回パリ・エアショーに現れたのはジェット旅客機としては世界初の総2階建て客席を持つ超大型機エアバスA380でした。
[Airbus A380 Paris Air Show]
これまで目立つ機種の登場がなかったことと、エアバス本社がフランスにあることから第46回パリ・エアショーは非常に盛況だった。
私の旅客機ダイキャスト模型収集もA380の登場まで、その後はミニカー収集へと移行していきました。
旅客機への興味を失いつつあったのですが、「Zehst」に興味を覚えました。
先日エアバスの親会社である「EADS」から極音速(ハイパーソニック)旅客機「Zehst」の開発計画が発表されました。
「Zehst(Zero Emission Hypersonic Transportation)」とはゼロ・エミッション(二酸化炭素排出量ゼロ)の超音速ロケット旅客機とのこと。
使われるエンジンは3種類。ジェットエンジンとロケットエンジン、そしてラムジェットエンジンと呼ばれる超音速エンジンだ。機体のほとんどは燃料タンクに費やされ、最大定員100人の乗客は、機体前方に座ることになる。
コンコルドの最高時速は、2,150km/h
に対し、
Zehstの最高時速は、約5,000km/h
パリ⇔東京間を2時間半で航行可能になるとのこと。
そんな夢のような計画が実現するのは、40年後である。
それまで、生きていたいなあ。
[Zehstの開発計画]
今日は、Sky Highを聴きたくなりました。
[Jigsaw - Sky High]
40年後ですかぁ・・・
乗ってみたいですね♪
by Mark (2011-06-23 10:00)
zehst、はじめて聞きました。すごいですね。
40年後には、空はzehst、陸はリニアモーターカーってな世の中になってるんでしょうか。
長生きしてみたくなりました。情報、ありがとうございます。
by ロベン (2011-06-23 21:00)
確かリニアモーターカーもそのころだった様な?
生きて無いと思います・・(^_^;)
そう言えば今日帰宅途中にJALのエコジェット(尾翼がグリーン)を見てうれしかったです(^o^)
写真撮りたかった♪
by TAMA (2011-06-23 21:01)
Markさん、こんにちは!
超音速の旅客機!!乗ってみたいですよね!
by ゆうてん (2011-06-24 15:57)
ロベンさん、こんにちは!
私もつい最近まで、「zehst」のこと知りませんでした。
航空機のシェアは、最近はボーイングとエアバスはほぼ互角になりました。
ただ、日本には高速鉄道がありますよね。
リニアも楽しみですね。
by ゆうてん (2011-06-24 16:07)
TAMAさん、こんにちは!
私も生きていないかも・・・
でも、中国に行けばリニアに乗れます!
>JALのエコジェット(尾翼がグリーン)
なんと、そのような機体があるんですね!
私も見てみたいです。
もし、写真が撮れたときはブログでアップして下さい。
宜しく、お願いします!
by ゆうてん (2011-06-24 16:13)
了解です(^o^)
by TAMA (2011-06-25 21:16)
40年後に元気に乗ってみたいものです^^
by don (2011-06-25 22:22)
donさん、こんにちは!
40年後の未来、元気でいたいですね。
by ゆうてん (2011-06-26 17:11)