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We Fly 1st.787 [経済]

前回の記事は、40年後の未来のお話でした。
今回は、もっと近い来月の事をお話します。

現在における旅客機メーカーは、欧州の「エアバス」と米の「ボーイング」が2大メーカーとして挙げられます。

超大型エアライナーは、これまでボーイング747が独占してきましたがエアバスA380の登場で地殻変動が起きつつあります。
エアバスA380に対して、ボーイングは747-8インターコンチネンタルを開発しました。
A380の座席数525座席には及ばないものの、1座席あたりのコストは6%低く抑えています。
なお、747-8インターコンチネンタルのローンチカスタマー(新型機製造計画を立ち上げるための後ろ盾となる顧客)はルフトハンザ航空や大韓航空です。

この、超大型機対決の行方は航空界の耳目を集めているところです。

さて、今回は次世代中型機について耳寄りな情報をご紹介致します。
中型エアライナーでは、ボーイング767やエアバスA300が旧式化となり、次の一手として787とA350の開発が進んでいます。
この中型機については、ボーイングが先行しています。
そして、787のローンチカスタマーは全日空(ANA)です。
ANAとボーイング社は、ボーイング787型機就航準備の一環として、来月の7/4(月)〜7/8(金)に検証プログラムが実施されます。
これは、アジアで日本が初飛来となります。
[ボーイング787飛行スケジュール(予定)]
ボーイング787飛行スケジュール(予定).png

上記は予定ですので、最新情報やもっと詳しい情報が知りたい方は「ANA ボーイング787 We Fly 1st.787」でご覧ください。

[ANA ボーイング787の長距離国際線のキャビン内映像]


今日は、台風で大荒れの天気でした。
梅雨の時期でジメジメとした日が続きますが、787の1stフライトの日はスッキリとした青空になるといいな。

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Zehst [経済]

2009/11/28の記事(20世紀最速の傑作デザイン)にてコンコルドをご紹介しました。
私はコンコルドの中でも「AIR FRANCE」のカラーリングが好きです。

当時、
コンコルドは「空の貴公子」と呼ばれていました。
ちなみに、
「海の女王」はクイーン・エリザベス2世号
「陸の王者」はオリエント急行で、これらのツアーは人気を博していたようです。

コンコルド001号機が完成したのは1967年、16社の航空会社が発注した数、計74機。
専門家の予測では、70年代には200機を超えるとも言われていました。
しかし、世界を襲ったのは石油危機。
燃費の悪いコンコルドは、ジャンボジェットとの競争に負けてしまいます。

〜コンコルドの速すぎちゃった歴史〜
1966年 原型機001号機の一般組み立てが、フランス・トゥールーズにて開始。翌年完成。

1976年1月21日 定期路線として就航
・ロンドン⇒パリ(BRITISH AIRWAY)
  4時間10分 通常:6時間20分
・パリ⇒ダカール⇒リオデジャネイロ(AIR FRANCE)
  7時間00分 通常:12時間50分

2000年 シャルル・ド・ゴール空港を離陸したエールフランスのチャーター便(量産型3号機)が墜落、死者 113名を出す大惨事に。

そして、
2003年5月末、エールフランスがコンコルドの運行を終了
2003年10月末には英国航空も運行を終了
1号機の誕生から36年、コンコルドの速すぎた歴史に幕が下りる。

世界の空からコンコルドがいなくなってから2年後のこと
2005年にフランスのパリ郊外にあるル・ブルージェで開催された第46回パリ・エアショーに現れたのはジェット旅客機としては世界初の総2階建て客席を持つ超大型機エアバスA380でした。
[Airbus A380 Paris Air Show]
Airbus A380 Paris Air Show.jpg

これまで目立つ機種の登場がなかったことと、エアバス本社がフランスにあることから第46回パリ・エアショーは非常に盛況だった。

私の旅客機ダイキャスト模型収集もA380の登場まで、その後はミニカー収集へと移行していきました。
旅客機への興味を失いつつあったのですが、「Zehst」に興味を覚えました。

先日エアバスの親会社である「EADS」から極音速(ハイパーソニック)旅客機「Zehst」の開発計画が発表されました。
「Zehst(Zero Emission Hypersonic Transportation)」とはゼロ・エミッション(二酸化炭素排出量ゼロ)の超音速ロケット旅客機とのこと。
使われるエンジンは3種類。ジェットエンジンとロケットエンジン、そしてラムジェットエンジンと呼ばれる超音速エンジンだ。機体のほとんどは燃料タンクに費やされ、最大定員100人の乗客は、機体前方に座ることになる。

コンコルドの最高時速は、2,150km/h 
に対し、
Zehstの最高時速は、約5,000km/h
パリ⇔東京間を2時間半で航行可能になるとのこと。

そんな夢のような計画が実現するのは、40年後である。

それまで、生きていたいなあ。
[Zehstの開発計画]


今日は、Sky Highを聴きたくなりました。
[Jigsaw - Sky High]




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穴吹工務店破綻 [経済]

今日は、14年4カ月ぶりに1ドル=86円台に突入した円の急騰も気になりますが、「穴吹工務店の破綻」が私としては気がかりです。

PCのデータが消え住所録を、ハンド入力で作業してたら意外と「サーパス」に住んでいる知人が多かったからです。

会社更生法を申請しているので、再建が決まれば良いのですが・・・
幸い、管理会社の穴吹コミュニティはそのまま継続して経営されるらしいが、マンションにお住まいの方は心配のことでしょう。

JALよりの再建より、気になります。

東芝の行方 [経済]

オバマ大統領来日直前のこのタイミングで偶然でしょうか?

私の11/4の記事にも関連してきますが、
「東芝とGE、アレバ買収に各40億ユーロ以上提示の用意」
フランスのトリビューヌ紙は9日、東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)と米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)が仏原子力発電大手アレバGEPFi.PAの送配電機器部門である「アレバT&D」の買収に、それぞれ40億ユーロ以上を提示する用意があると報じた。[パリ 9日 ロイター] 

原発ルネサンスで拡大狙う東芝にとっては、チャンスなのかもしれない。

アレバは03年に32億ユーロで受注したフィンランド・オルキルオト3号機の建設遅延で失敗している。

最新鋭大型炉として開発したEPR(欧州型加圧水型軽水炉)初号基の建設だけに、アレバの意気込みは大きかった。だが品質や工程管理のトラブルが続き、約3年遅延して追加コストが発生。発注元の電力会社から、逸失利益も含め20億ユーロ以上の賠償請求を起こされたのである。[週刊ダイヤモンド編集部【第75回】 2009年08月10日]



東芝が、アレバのようにならなければ良いのだが・・・
やはり、原発ビジネスはリスクが大きいようだ。

そして、これも偶然なのか?
「もんじゅ運転再開できる」 原子力機構が県と敦賀市に報告 福井 [11月10日7時57分配信 産経新聞]

新エネルギーの行方 [経済]

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設問題で日米両政府の足並みが一段と乱れてきている状況で、グリーンニューディールを掲げるオバマ米大領領が11月12日─13日に本当に来日するのか?

日本を通り越して、中国に行ったりしないだろうか?

ノーベル平和賞受賞が決定したオバマ氏は、理由となった核兵器削減の取り組みの延長線上には原子力の平和利用を推進することがあるとみられ、これを背景に原発ビジネスが活発化して行くとの思惑が生じている。

最近の原子力発電関連株は、鳩山由紀夫首相によって温室効果ガス排出削減目標に関し2020年までに90年比25%削減を目指す方針が打ち出された際も、現実に使用度が高いエネルギーながら市場での注目度は低かった。[東京 2009年 10月 13日 ロイター]

そこで、思い出したのが「東芝」だ。

米原子力発電大手のウェスチングハウスの全株式を54億米ドル(約6210億円)で取得する契約を、英国原子燃料会社(BNFL)と締結している。
東芝は、WH買収で原子力事業のシェアが設備容量比で世界トップとなる。

クリーンエネルギーが注目される中にあって、太陽光など新エネルギーへの期待が市場で高くなっているが、ソーラーや風力などの再生可能エネルギーは規模の点で明らかに限界がある。

オバマ大統領来日(が実現したら)を契機に、現実的な原発ビジネスの広がりに関心がどう向くか注目したい。

環境税ってなんなのさ [経済]

環境税は、ガソリンや軽油などの化石燃料に広く課税される税。2兆円規模の税収を見込んでおり、小沢鋭仁環境相も「来年度からの実施は十分に可能」と早期導入に意欲を示している。(10月31日7時57分配信 産経新聞)

いったい環境税ってなんなの?

ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の暫定税率を廃止し、2.5兆円の減税を実施します。
民主党のマニフェストではハッキリと公約しています。

結局、自動車4税を減税しても、実質の減税は0.5兆円にしかならないのか?

・ガソリン税=53.8円/L(うち暫定税率25.1円、本則税28.7円)
なので、暫定税率撤廃が撤廃となると税金は本則税の28.7円/L×消費税となる。
酒税もそうだが、二重課税なのです。

・軽油税=32.1円/L(うち暫定税率17.1円、本則税15.0円)
なので、暫定税率撤廃が撤廃となると税金は本則税の15.0円/Lとなる。
軽油は不課税取引です。

・自動車取得税は暫定税率5%(本則税3%)
(除く営業用・軽)

・自動車重量税は暫定税率6,300円/0.5t(本則税2,500円/0.5t)

環境税の導入、エコカー減税の延長の前に、自動車4税の暫定税率撤廃が先では?

1EUR=138円台 [経済]

UEFA Champions Leagueも熱いが、EURも熱い。
グループCのミランとレアルが勝ち点6で並んだ。

ドルも上昇しているが、EUR・NZドルも上昇、亀井静香金融・郵政改革担当相が、今年度2次補正予算は10兆円くらいの規模が必要との見方を示したと伝わり、財政悪化懸念が高まって、円が売られたとみる向きもあった。

私にとっては、嬉しい出来事だ!
僅かな小遣いを外貨で地道に運用しています。

午後5時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し91円後半。一時91.93円まで上昇し、9月22日以来1カ月ぶり高値を更新した。海外勢がこれまで買い上げた円を売り戻す一方、ユーロや豪ドルに買いが集まる流れも続き、ユーロ/ドルは一時1.5061ドルと1年2カ月ぶり高値を更新。ユーロ/円も一時138.06円と2カ月ぶり高値をつけた。

ワーキングマザーの悩み [経済]

最近、気になる女性がいます。

不倫とかそのような事ではないです。
経済評論家の「勝間和代」さんです。
ビジネスマンいや、ビジネスウーマンの方が詳しいかも知れません。

出産を終えた女性がなぜ管理職に就けないのか、上司の仕事を頼まれた仕事を断れず長時間残業に悩んだ人は方は「勝間和代」さんのこと、一度は耳にされたのではないでしょうか?

突然ですが、共働きの妻が夫に言われてムカつく言葉は何だと思いますか?
NHKの番組をチェックされている方はご存知かも知れませんね。


「(家事を)手伝ってあげようか?」だそうです。
夫からすれば、やさしく接している言葉でも、妻からすれば上から目線で言われたように聞こえるそうなのです。
家事は女性がするべきものなの?
心のどこかでフェアでは無いと感じているようです。

でも、現状は仕方ない部分もあるのかなと思います。
私の妻は専業主婦なので、「掃除」をすると必ず「ありがとう」と言ってくれます。
私は、頼まれてやっている訳でもなく好きでやっているので構わないのですが、専業主婦の妻は「家事」は私の仕事という認識があるのでしょうね。
「ありがとう」と言われて悪い気はしないのでますます頑張ってしまいます。(もしかすると、妻の作戦かもしれませんね)

私の家庭の話は置いとくとして、では何故、夫は「手伝ってあげようか?」とつい言ってしまうのでしょう。
それは、共働きであれ相対的に男性の「残業時間」が圧倒的に多いからだと思います。
よって、家事の負担も女性に多くなっているのかなと考えます。

先進国の中でも、日本人の「残業時間」は多いそうです。

「マミー・トラック」という言葉ご存知でしょうか?
これは、女性が子育てをしながら続けられる仕事を指すそうです。

ご参考までに、ワーキングマザー用の情報サイト「ムギ畑」を紹介します。
http://www.mugi.com/

1ドル=89円台 [経済]

25日のNY外国為替市場で円高が進み、1ドル=89円台を付けた。

愛知県は輸出関連企業が、多いので影響が出そうだ。
トヨタ自動車は今期当初、95円を想定していたが、その後第一四半期で92円に修正、7月以降は90円に設定しているがそれを、上回るペースで円高が進行している。

トヨタの場合、1ドルの円高で営業利益が約350億円減少するそうだ。
つまり、95円の想定が90円と5円下がったことで、単純計算で350億円×5円=1750億円の減少(当初計画比)となる。
4月〜9月間で突如、円高が進行したわけでもないので、その半分の約900億円の営業利益の減少(当初計画比)は影響しているのではないだろうか。

トヨタだけではない、私も痛手受けている。
リーマンショック後、しばらく様子を見て、外貨預金を始めました。
少ないこづかいをいかに運用するか、社会勉強も兼ねて行っています。
ドルでは痛手を受けてはいますが、ユーロ、NZドルではそれ以上の収益がでているので、トータルの運用益(円相場)はプラスではあります。

今回の円高は、ドルが円以外の通貨も含めて一方的に安いので、他の通貨にリスク分散していたことが結果的には良かったです。

私個人が円高以上にもっと懸念しているのは、家計に吸い上げられないかってことです。
以前、投資信託で収益プラス出したんですが、私の手元には一切残りませんでした。
運用してたのは、私なのに・・・

今回は、なんとか「こづかい」として死守したい。

U3-X [経済]

ホンダが次世代型の電動一輪車「U3-X」を発表した。



最初は「セグウェイ」の二番煎じなんじゃないかと思っていましたが、U3-Xのバランス制御技術は、二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の研究過程で開発されたそうだ。

失礼致しました。

詳細は下記、本田技研工業のホームページをご参照ください。
http://www.honda.co.jp/news/2009/c090924.html?from=top

モノコックボディーで、重量も10kg以下と持ち運びもできる。
ちなみにセグウェイは基本モデルとなるi2 modelでも約48kgもある。

確か、元小泉首相は元ブッシュ大統領より「セグウェイ」をプレゼントで頂いたと記憶しております。

鳩山首相、今度はオバマ大統領に「U3-X」をプレゼントされては如何でしょうか?

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